双蝶々曲輪日記
朝のワイドショーをみながら思ったのだけど、相撲と義理や人情に起因する八百長は文化的に切っても切れないもので、これを「フェアじゃない」とか「がっかりだ」とか言うのはどうも違和感がある。文楽や歌舞伎でお馴染みの『双蝶々曲輪日記』の「相撲場」は濡髪と放駒のいわば八百長から始まるわけで、これが18世紀半ばの話である。八百長があかんのなら、この出し物はできなくなる? ことはあるまいが。
到来物↓
- 作者: 辻真先,横山光輝
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/02/07
- メディア: 単行本
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昼は「きなりや」。隣の沢口書店で古本を見る。
そのまま床屋に行く。ずいぶん伸びていたのだった。
「まんがのソムリエ」の準備。今回はもりたじゅんの初期作品などの予定。