性悪猫は今月下旬発売

いよいよ、やまだ紫さんの『性悪猫』単行本の発売が迫ってきた。昨日、川村さんからもらった表紙のコンセンサスである。解説と帯は私。

この件で、京都に出かけたとき、駅で川村さんを待ちながら「こんなにマンガに深入りしてしまっていいのだろうか」と自問自答したのだった。今回の場合、言ってみればプロデューサーみたいな立場なわけで、それを一介のライターにすぎない自分がやっていいのかどうか、と。
さて、いよいよ本になったのだから、やまださんの作品を多くの人に読んでもらわなければいけない。でなけりゃ、本にした意味がない。こんなところまで背負ってしまっていいものかどうか、いまでもやっぱり心配なのである。