五木寛之インタビューなど

先日取材した五木寛之さんのインタビューが掲載された『毎日が発見!』が届いた。なんだが芸風が違うようだが、実は高校時代には五木寛之の大ファンというか、熱心な読者だったのである。文庫になるのが待ちきれずに、『青春の門』なども単行本で買って読んでいたのだ。去年、金沢を取材したときも市立文学館の「五木寛之記念室」を見学している。というわけで、取材はもの凄く緊張したのである。あの緊張は小三治師匠のインタビュー以来かな。人間国宝米朝師匠や貞水師匠のインタビューもやっているけど、それほど緊張しないでできたのだよ……。まあ、記事としては自画自賛するようでナンだが、良い感じにまとまっていると思う。多少は緊張したほうがいいのかもしれないな。

今朝は『藤子・F・不二雄大全集』と『忍者武芸帳』の新刊も届いた。税務署からも決算書類……年末だなあ。

昼はJR神田駅高架下に最近オープンした「思案橋」という、長崎チャンポン屋を試す。かなり本格的な味。福岡にいた頃は、おいしいラーメンやチャンポンの店は前を通ると独特の匂いがする、と言われたもんだが、確かにその通り。

2時から歯医者。やっと治療が終わって、次回は調整だけ。

5時半に「まんがのソムリエ」の原稿を送る。

それにしても地味な毎日である。試しにこのところのブログへの訪問者を見ると、20〜30名。そろそろあきれるというか、あきられているのだろうなあ。

夜、川村さん、青木さんと「宿場」で飲む。