正月気分はおしまい

昨日あたりまで街にあふれていたお年始のサラリーマン集団も姿を消し、子どもたちも学校に戻ったようで、いつもの景色が戻って来た。正月気分ももうおしまい。松飾りもほとんど見かけなくなった。
ネジを巻いていくぞ! というわけで『旬の本棚』の原稿を仕上げて、図版用の本を送ってしまう。原稿のほうは明日もう一度見直して送る予定。大阪の創元社からは古本について書いた原稿のゲラ。すっかり忘れていた。
昼は「ジンギスカン霧島」。年が明けてのランチはどの店もすいている。不景気だから、ってことなのかな?
午後はいくつか用事を片付けて、「コミック・ダヴィンチ」の原稿にかかる。締め切りは12日なので明日中にめどがつかないとまずいな。

ところで、こういう本を買った。若い研究者がこれをやってくれるのを待っていたのである。まだ途中までしか読んでいないが期待に違わないことは分かっている。ここから、出版や放送というキャリアのビジネスモデルを離れた、コンテンツそのもののビジネスモデルに到達するにはそれほどの道程ではあるまい。いや読み終わればそこまで書かれているのかもしれない。おもしろくなるぞ、マンガ論も。

キャラクターとは何か (ちくま新書)

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