校了

朝から新書のゲラの最終確認。
昼は「うな正」。
1時半に水無瀬さんと待ち合わせて、ゲラを戻す。これで完全に手を離れたことになる。やれやれ、と言うのが良いのか、どきどきが良いのか? 新企画などについて少し話すが、頭の中が固まっていない。それにしても、連休前に11本並行作業していた仕事も、イーブックの連載、「デジタルコンテンツ白書」くらいになった。ちょっと心細くなってきた。
高田馬場に出て早稲田大学英字新聞会の諸君の取材を受ける。電子コミックに関してだが、学生諸君の取材結果を聞くだに、マンガ家や出版社や評論家の先生方は頭が固いなあ、と。「新時代をつくるのは君たちだ!」と街のマッドサイエンティストとしていつものエールを送る。
明治安田生命の関西を考える会から小冊子「関西のまち」が届いた。こっちに出てきたときに、ちょうど入れ違いで大阪に赴任したばかりの柴田さんからの依頼でアンケートに答え始めて、ちょうど干支ひとまわりである。自分にとってのふるさと・関西を見直す良い機会ではあったが、さすがに関西のことは門外漢になってしまった。二代目担当の真野さんが東京に戻ったこともあり、いただいた号で参加は終わりにしようと思っていた矢先であった。長らくありがとう。