雨中の熱戦

晴れのち雨。
甲子園はいち早く大雨で、大洋の平松が岡山商業にいた頃の雨中の熱戦を思い出したが、選手も応援席ももっとドライなので驚いた。さらに、同世代も含め誰も覚えていない。わしがぼけたに違いない。
短い原稿を一本仕上げて、雨の中を小クリ。
最近はタヌ吉編集長と呼ばれておる。でまあ、1000字の原稿を葉っぱを頭に乗せて30分で完成させる作業など。人間たちからすりゃあ、気軽な作業かもしれないが、わしら狸には命を削るかんななのさ。
夜、7時から本の雑誌社の宮里くんと、造本家の真田さんと「宿場」で飲む。個人的には「まんがのソムリエ」100回分を売り込むつもりだったのだけど、小クリ山田氏がらみの企画が盛り上がった。ま、いいか。