サンセット大通り

朝から、「セコムライフ」関係の準備。本の紹介は「白鳥の歌なんか聞こえない」を1冊決めたのだけど、あと1冊は・・・。
「アナンダ」でステーキランチを食べてから小クリまで。
アトム関係のゲラを見て、17時半に退社。
赤坂まで出て、赤坂ACTシアターでミュージカル「サンセット大通り」。ビリー・ワイルダーが1950年に撮った映画を、ロイド・ウエーバーが作曲したミュージカル。かつてスワンソンが演じた、往年の映画スター・ノーマの役に、安蘭けい。ウイリアムホールデンが演じた脚本家・ジョーの役に田代万里夫。フォン・シュトロンハイム(!!!)が演じた執事のマックスを鈴木綜馬。とーこはんがうまい!!。 サイレント時代の大女優の風格と、マックスに対しては恋する少女のような一途さを見事に演じている。ラストシーンには泣いた。鈴木綜馬のマックスも素晴らしい。これまた、ラストがいいのだ。愛だよ愛! ウエーバーの魅力は、メロドラマをしっかりつくりあげることなんだなあ、と再認識した。
今日の一冊↓

白鳥の歌なんか聞こえない (中公文庫)

白鳥の歌なんか聞こえない (中公文庫)