日帰りはつらいよ

夏に出る予定の『漫画が語る戦争』に関してデザイナーの多田さんとの打ち合わせ&大阪府の「新なにわ塾」の打ち合わせのために大阪まで。
「新なにわ塾」のもとになった旧「なにわ塾」の歴史は古く、これをまとめた「なにわ塾叢書」は83巻まで出てます。村野藤吾さんや小篠綾子さん、藤沢恒夫さん、天牛新一郎さんといった方たちが登場する、まさになにわの賢人たちからのメッセージだったわけです。
「新なにわ塾」はこれを継承するためにスタートして、第1回は「『プガジャ』の時代」。大阪府が主催しておったのですが、橋下府政のリストラ対象になり、今は大阪府大と関大が予算をつけるという変則的なかたちで続いているそうです。
打ち合わせが行われたのは、難波の再開発地に誕生したばかりの「I-site」という大阪府立大学のサテライト施設。
この4月にオープンしたばかりだそうです。
会議や講演会のスペースのほか、橋爪教授の研究室や、まちライブラリー@大阪府立大学というちょっとおもしろいライブラリーもあって、一見、大阪的ではない施設でありました。
お隣は「Zepp namba OSAKA」というライブハウス。難波もずいぶん変わってわけがわかりません。
明日は原稿を片付けるので日帰り。
新幹線は行きも帰りもいっぱい。GW直前ですからね。