モンテ・クリスト伯など

東京宝塚劇場で、宙組公演「モンテ・クリスト伯」「Amour de 99!」を観て参りました。デュマの大長編をどうやって1時間半のミュージカルにするのか心配でしたが、現代の学生たちが「モンテ・クリスト伯」を上演するために稽古中という設定で、彼らと担当の先生が大筋を語りながら物語が進むというスタイルで、とてもわかりやすくてよかったです。しかも、ラストはハッピーエンド。「Amour de 99!」は来年100周年を迎える宝塚レビューの昭和戦後史を、内海先生、高木先生、鴨川先生などの名曲とダンスで綴るもの。古き良き宝塚の雰囲気を、藤井先生がうまく構成していました。
その後、イーブックのメルマガ「まんがのソムリエ」の原稿を書いてました。当然のことながら『キングダム』です。