陰陽師

東京に戻って、小クリに顔を出す。
夜は、歌舞伎座で「陰陽師」。おもしろかった。
歌舞伎の新時代を感じました。中でも異形の悪役を演じたラブちゃんが素晴らしい。やはり悪役に魅力がないとね。
で、歌舞伎座のインプレッション。
何よりも3階までエスカレータで上がれるようになったのが素晴らしい。
3階の座席もゆったりして、東西の席は2列が1列に。2列目だと舞台は3分の2弱しか見ることができなかったのでした。傾斜もゆるくなっていました。
ただ、座席が少なくなったせいか、料金がアップしています。
3階のカレー屋、蕎麦屋(これは閉館前からなくなっていた)、おでん屋がなくなって、お食事は割高になってしまったのが残念。そのせいか、お弁当やたいやきに人が並んでいた。
土産物屋が狭くなって、縁日のような雰囲気がなくなっていた。あれ好きだったのになあ。そういえば、あずきもなかも見当たらない。
トイレは綺麗になったが、相変わらず女子トイレは長蛇の列。なんとかするべきだったと思います。
なんだか、3階のことばかり書いておりますが、1階は年に2、3回ですからねえ。
もう一点、大向うからの掛け声が寂しくなった。