神田の床屋

本日、雨の中を仕事場に戻ろうとしていたら「ちょっと。ちょっと」と声がかかりました。見ると角刈りのおじさん。一瞬びびったら、「覚えてませんか。床屋の」。
地下鉄神田駅の地下通路にあった床屋のおにいちゃんでした。
実に15年ぶり。
近所にできた1000円理容の店のオーナーさんになっていたのでした。
その前を通ったら、偶然おにいちゃんがいたわけね。
「雨で暇なんで」というのでとりあえず刈ってもらうことに。
当時は腕はいいのにむら気なところがあったけど
いい職人さんになってました。
「おやじも亡くなって、あっちも立ち退きになって」
とかなんとか、昔話も懐かしく
ああ神田だねえ・・・・