春野寿美礼ソロコンサート「男と女」

西田さんの文庫解説のゲラが出たので、午前中はその関係。

昼は最近オープンしたハンバーグ専門店「智」を試す。国産ビーフ100%の手ごねハンバーグが500円というのは安いが、味は「アルカサール」のほうが上か? それにしてもこの店の場所は、春までは韓国家庭料理の「まる韓」だったところ。その前はカレー専門店で、その前がつけ麺の店、その前がごまラーメン専門店、その前がラーメン……。この10年くらいでも5回以上代替わりしている。とくに、つけ麺〜カレー〜韓国の3店は半年ももたなかった。場所は地下鉄の階段を上がったところで、隣のうなぎ屋も中華料理店も繁盛している。不思議だ。なんとかこんどの店にはがんばってほしいところだ。

午後は、スキャニング作業。

4時半から渋谷の青山劇場で春野寿美礼ソロコンサート「男と女」。
初のオリジナルアルバム「男と女」発売を記念したコンサートで、冒頭のフランシス・レイの「男と女」は男のパートを別録音してひとりでデュエットという趣向。「チャイナドール」は「マルグリット」のときよりも圧倒的にうまくなっている。ダンスのゲストは大澄賢也。うまい!歌もうまい。来日する「シカゴ」のカンパニーに唯一の日本人キャストとして選ばれたのも伊達ではなさそう。もうひとりのゲストはバイオリニストのNAOTO。あまりにカッコいいので来月の紀尾井町ホールのチケットを買ってしまった。宝塚時代の曲は「最後のダンス」だけ(これが素晴らしいでき)で、あとはアルバムからの曲や、来年早々の主演作「ファニーガール」などから。シングルにもなっている「前山にて」という曲がとてもいい。あくまでも、歌手・春野寿美礼の出発点という位置づけで、それにふさわしい内容だったと思う。終演後の大澄賢也とのトークショーも面白かった。

で、今さっき戻って来た。