ツクツクボウシ


イティハーサ」を読み出したら結構夢中になってしまって、これはいけないのだった。記事を書くにはもうちょっと頭を冷まさないと。というわけで、関西の出版界関係の資料確認などを先に始めた。正岡容の「膝栗毛の出来るまで」(東光堂)のことを書くので、仮面社の「正岡容集覧」を見ながら細かな確認。米朝師匠と正岡の出会いが、昭和18年だったとこを知って驚く。てっきり戦後と思っていたら、神主の学校に通うために上京していた時期に正岡の家を訪ねていたのだ。しかも、「膝栗毛の出来るまで」の新装版の装丁を担当した都筑道夫も本が出て間もなく、市川市に引っ越したばかりの正岡を訪問している。短いコラムなのに書くことが多過ぎだ。熟考が必要か?

昼は、先週行った「B2」まで家のものとカレーを食べに行った。そのまま、行徳駅方面に出て、NAOTOのコンサートのチケット代を支払い。銀行のATMに怪文書。テレ朝を批判するものであった。八百屋でスイカを買い、酒屋でボックスワインを買う。ボックスワインに関してはそのうち書きたいこともある。

いつもの公園の横を通ると、もうツクツクボウシが鳴いていた。