「トキワ荘日記」など
仕事場に出ると、水野英子先生から私家本「トキワ荘日記」が届いていた。伝説に覆われたトキワ荘の真実を語った貴重な記録である。当事者のこうした本が私家本でしか出ない、ということに今の出版界の問題を垣間見た思いがする。水野先生がこうして書き残してくれたから、後々、当時を知らないマンガ研究者だって助かるのである。いや、われわれだってありがたいのだ。感謝。
ほかにも『フリースタイル』の最新号とか、いろいろ届いているのだけど、いずれ紹介する。
昼前に秋田書店へ。昼食をとりながら、神永取締役、大西部長と某打ち合わせ。GOになるといいなあ。
戻って、某組合報関係のいろいろを片付けて、「せこむらいふ」原稿にかかる。