満月ポン

taihouji212010-01-26

昨夜家に帰ると、生協から満月ポンが届いていた。あたしはポンセンが大好きなのである。関東の人にはわからないと思うが、小麦粉を練って焼いたサクサクしたせんべいに甘辛い醤油を塗ったものである。大阪に行ったばかりの子どものころ、友達に教えられた近所の米屋で初めてポンセンを買って、この世にこんなに美味しいものがあるのか、と猛烈に感動したのであった。あの頃は一斗缶に入ったのをバラで売ってくれて、5円で2枚とか3枚とか、そんなじゃなかったろうか。満月ポンは小型のポンセンで、当時のものよりもサイズはかなり小さいが、味はほぼそのまま。大好物なのだが、東京にはない。千葉にもない。某大学の集中講義のために出かけた亀岡駅前のサティで見つけたときには、お店の人に頼んで箱買いして、ホテルから宅急便で送ったのだ。その後、たまあに生協のカタログに出るのを頼んでいるが、今回は本当に久しぶり。1年以上食べていないのではないかな。関西からうちの事務所を訪ねてくるみなさんへ、お土産は満月ポンちゅうことで。これも関東では入手困難なサンリツのトランプも好きだけど、やはり満月ポンなのだ。
さて、ようやく本腰を入れて新書の原稿である。本日は10枚書いた。このペースで行くぞ。
昼は地下鉄神田駅前にオープンした「おきらく食堂」という定食屋を試す。主品1、小鉢2にご飯と味噌汁、ふりかけサービスで500円なり。鯖の塩焼きと納豆、おひたしを選んだが、ご飯は美味しい。よく炊けている。おかずが小さいのだけど、納豆でがふがふと食べてしまった。
小松左京マガジン』の新刊が届いたので、次号から4号分の購読料を振り込み。来週の高山取材用のチケットも届いた。今日はまじめに働いたのであまり書くことがない。それにしも内容のないブログだね。


ところで、ある調査によると新聞をとっていない人に理由を聞くと1位が「ゴミになる」だったらしい。おそらく雑誌や本も同じような答えになるのではないか?