世界の子ども貯金箱

taihouji212010-01-25

実家から子どもの頃に集めていた貯金箱が送られてきた。いろいろ整理していたら出てきたらしい。住友信託の世界の子どもシリーズ。万博がらみのキャンペーン企画で、毎月決まった金額を預けると貯金箱がもらえたのだ。全部そろえたと記憶するが、残っていたのはこの3つ。どうせなら万博に興味がある人が持っていた方がいいだろうと考えて、大阪の手塚ファンでモダン建築や万博関係のこともいろいろ調べているのりみさんにメールをしたら、「欲しい」とのことだったのであげることにした。

昨夜は、夜中に家のものがお腹を下した上に吐き気まであって、中毒かもしれないと思って慌てた。今朝はかかりつけの病院に。あたしがひいきにしている藪医者はいつ行っても暇そうだが、家のものが行っている病院は結構流行っていて、プッシュホンの自動応答システムで予約を取るようになっている。8時過ぎにかけたのにもう46番。10時くらいに見計らって連れて行ったらまだ半分にも行っていなかった。一人で大丈夫だというので、そのまま待合室に残して仕事場に出た。さっき聞いたら風邪だという。お腹に来る風邪が流行っているらしい。
先週書いた「まんがのシクミ」を見直して大幅に書き直し。ワンテーマに絞った。
昼は「キッチン石垣」。

馬桜師匠からお誘いメール。あたしはどうしても出かけることができないのだけど、落語ファンの方にはお薦め。

☆ 鈴々舎 馬桜独演会
    =着物の会・特別編=
時:2010年2月11日(木曜日・祝日)
  開場:14時40分 開演:15時 終演予定:17時10分
所:お江戸日本橋亭 
   地下鉄「三越前」駅 下車 A10出口 徒歩1分
  電話:03ー3245−1278
木戸:2500円(自由席・定員制)
お問い合わせと予約:大有企画・電話 03−3801−6799
メール予約:baorin@reireisha.com
馬桜演題:崇徳院・猫の忠信
ゲスト:春風亭一朝
下座:恩田えり
大喜利
義大夫:摂洲合邦ヶ辻・合邦庵室の段
浄瑠璃:鈴々舎 馬桜
三味線:鶴澤 弥栄

憚りながら口上
 毎年・2月11日は「着物の会」と銘打って公演させて来て貰いました。
 色々な方からアンケートで「手拭い」は、着物を着て来なくては貰えないのか?
 と、言うお尋ねがありましたが、その通りで客席の雰囲気が全然ちがうのです。
 しかし 今年は、趣向を変えて「寝床の会」にしました。
 大喜利に私が義大夫を語ります。
 終演後 お開きの時に木戸口で私の還暦記念の手拭いを差し上げます。
 お客様方には、「落語・寝床」の長屋の住人の気持ちを充分味わい下さい。
 あくまでも「洒落の会」です。
 その変わり前半は落語をたっぷりと楽しんで貰います。
 特に「猫の忠信」の鳴り物入りの笛を一朝兄さんに吹いて貰える事に成りました。
 その音色もお楽しみ下さい。
 皆様のご来場をお待ちしております。


ところで、一時期増えていた(と言っても日に100人にも満たないが)アクセスがようやく通常値に戻った。このブログでは15〜34が普通なのである。内容から言っても妥当な数字だ。試しにアクセス解析を見たら、たまに行く芝居関係のキーワードがひっかかったり、小田切さんの本について触れたため、のようだ。そういうこともあるのだね。
いまさっき、ミステリ作家の北森鴻さんの訃報。享年48。嗚呼! 10年くらい前は取材や、芦辺先生や二階堂さんに誘われたパーティでお会いする機会があった。その後、場違いというか身の置き所のなさを感じてミステリ関係のパーティに行かなくなったので作品を読むだけだったが……。