春の兆し

ようやく晴れたので野鳥の楽園方面に散歩。このところ寒い日が続いているが太陽さえ出れば暖かく、木々は新芽を膨らませているのであった。野鳥の楽園では早咲きの桜に、小鳥がとまっていたりする。水鳥がのんびり浮かんでいるのもいいものさ。明けない夜はない、春の来ない冬はないってことだ。



我が家のチューリップもこんなになっている。

昨夜「カインド・オブ・ブルー」など聴いた影響で、今朝はキャノンボール・アダレイだったのであった。ビル・エバンスとの競演盤はリリカルなキャノンボールがちょっとかわいいと思う。持っているのはOJCのLPなんだけど、OJCって結構音がいいのだ。「イン・シカゴ」はコルトレーンとの競演盤だけどバトルというよりはフレンドリーな感じがする。キャノンボールの人柄なんだろうね。20年位前に新星堂が「スイング・ジャーナル」のゴールド・ディスクを復刻したシリーズで買ったLP。あの頃は「これが最後のLP」というのがたくさん出ていたな。ブルーノート盤は確かに名盤だと思う。みなさんが言うようにマイルスもだけど、アート・ブレーキーがこのアルバムの立役者だと個人的には感じている。家にあるLPはキングレコードから出ていたもので、新世界「ベビー」で下駄屋の澤野さんが持ってきたオリジナル盤を聴いてあまりの音の違いにびっくりしたものだった。

ノウ・ホワット・アイ・ミーン?

ノウ・ホワット・アイ・ミーン?

サムシン・エルス

サムシン・エルス

秋田ATCのゲラが北田君から届いたので今見ているところ。