談春「たちきり」

taihouji212010-03-27

「鉄のサムソン」解説の念校をチェック。
新書の原稿ようやく再開。やれやれ。
昼は「江戸っ子寿司」。
1時前に仕事場を出て、上野。上野公園は大変な人出である。桜は5分咲きってところか。わが家のあたりはまだちらほら咲きで、桜前線というのは本当にあるもんだ、と感心する。
東京都美術館講堂で「日高さとみ箏コンサート」。ご近所の三味線職人・坂本さんのお誘いである。春を奏でる箏の名曲に加え、クラシックやポップスなどを加えた2時間。本当はうちの母を誘った方がいいのだろうけどね。ところで、坂本さんは東儀さんとも面識があるのだとか。
仕事場に戻って、請求書などの作業。来週はもう月末なのであった。
郵便物もいろいろ届いていた。春は変化の季節でもあるのだなあ。晶文社さんからは社長交代と社屋移転のお知らせ。神田川の川っぺりの良い雰囲気のビルだったのにねえ。ゆづき舎の宮内さんからは「マンガノゲンバ」完走のお礼状。あんまり役には立たなかったが、ちょっとだけ出たことがある。今から、そのときご一緒させていただいた(といってももう向こうは忘れているだろうけど)談春師匠の独演会に向かう。
粗忽の使者、愛宕山、たちきりの三題をたったひとりで。うまい! たちきりには泣いた。でも、米朝師匠の40代半ばの舞台のほうが好きだなあ。そうそう、東京厚生年金会館も月末でたちきりなのである。