GW前は慌ただしく

GW進行もいよいよ追い込み。うちはカレンダー通りだけど、編集さんも印刷屋さんも29日から連休に入ってしまう。よって、今月は明後日まで、みたいなものなのであった。
午前中は請求書書き。
昼は「めんや」。そろそろもりそばが恋しい感じだ。
午後は「まんがのソムリエ」5枚。「まんが道」を取り上げている。
水木MOOKのゲラチェックも少し。
「コミックDV」のアポ関係も少し。


小松左京マガジン」37号から始まった小松さんによる挿絵画家インタビューが面白い。実業之日本社の雑誌に掲載される予定で74年から75年にかけて取材が行われ、そのままお蔵入りになっていたテープが発見されたとのこと。登場するのは5人で第1回は蕗谷虹児。小松さんが若々しいのにまず驚く。取材リストには藤原せいけんの名前もあってなかなか楽しみ。
水木悦子さん、東儀秀樹さんのインタビューを担当した「毎日が発見」も届いた。直販の雑誌なので残念ながら本屋では手に入らない。

ところで、急にヘッドシェルなどが気になりだしたのは、ブルースインターアクションズの稲葉君に送ってもらった「ぼくのオーディオ ジコマン開陳」という本の影響大なのである。何しろ登場するのはン千万もオーディオにつぎ込んでいるような人たちばかり(下手すると億かもしれない)で、著者の田中さんだって千ン百万以上は確実に使っている人なのだ。なにしろこの本の中で田中さんが製作を依頼したエンクロージャーは2本で100万円くらいになる。田中さんもあたしも同じフリーライターであるが、むこうは松の位でこっちは梅以下である。あたしにそんな無茶はできない。でまあ、六畳間で、2本で3万円のスピーカーユニットだの5000円のヘッドシェルだので感動しているわけ。カワイイもんではないか。