谷啓死す

朝から「まんがのシクミ」原稿。
昼は近所の店が軒並み休みだったので「なか卯」。
午後も原稿。
送信してから、来週の高遠ブックフェス行き高速バスの手配やら、10月の某組合報取材の宿の手配、来週の元赤木神社祭礼関係でいろいろ。
床屋に行って、FMから流れる加藤登紀子さんのライブなど聴きながら髪を刈ってもらっていたら、谷啓さんの訃報。ついこの間、「怪盗ジバコ」観たばかりだったのに。78歳というのは今の時代では若い。結局、クレージーも時代を駆け抜けたのだなあ。

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ライブのMCで加藤登紀子さんは、そろそろ自分の死を身近に感じる年齢になった、と語っていた。「知床旅情」を歌ったあと、森繁さんのことに触れたのだった。今朝の「ゲゲゲの女房」ではないが、人生は「もう終わりなのか、でもおもしろかったなあ」というものなんだろう。きっと。
夜、BSハイビジョンで小澤征爾の番組を見て、自分のやるべきことが少し見えてきたような気がした。間違っても小澤になるのではないけどね。