冬の寒さ

雨。寒い。天気情報はクリスマス並みの冷え込みだという。
仕事場に出て、仙台取材のリストを整理。
喜多桐スズメねえさんから電話。イーブック宮坂君からも電話。フリースタイル吉田さんからも電話。出張明けはいつも電話が多い。
昼は「中華ひかり」。『ビッグコミック』を開いたら、かわぐちかいじさんの『太陽の黙示録』が完結していた。『三国志』がベースにあるが、ラストは『三国志』とは別物で、日本人が期待する『三国志』の終わり方に近い。こんなに「めでたしめでたし」でいいんだろうか?
午後、リスト作成続く。
小学館クリエイティブから送られてきた資料を読みながら、解説の構想を練る。
明日のPPTもつくる。
精華大学の吉村さんからのメールに返事。

到来物↓

書影でたどる関西の出版100 明治・大正・昭和の珍本稀書

書影でたどる関西の出版100 明治・大正・昭和の珍本稀書

造本は「ちくま」の表紙でもお馴染みの林哲夫さん。糸かがり製本の豪華版。ほんとに見なくなった技術だ。この装幀のすばらしさだけでも蔵書にする価値あり、なんて書いたら怒られるかな。関西から出た本を書影でたどる構成で、見る関西出版史にもなっている。小生が書いたのは育英出版社の「ニハトリノオヤコ」と、東光堂の「膝栗毛のできるまで」。