マンガの方法論

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マンガの方法論1 おれ流 (コミック)

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マンガの方法論 超マンガ大学

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オフィスタムラとクマタケ事務所の共同企画である。構成を西田真二郎さん、発行人が朝日新聞出版の間島さん・・・とまあ知っている人が総登場といった感じだ。だから応援したい。ただ、惹句にあるような「書き下ろし作品をもとに方法論から哲学までその秘密を大公開」「創作の秘密から人生哲学までを語り尽くすマンガ創作論」なのかどうか、ぱらぱらと読んだだけで判断するのはまずいかもしれないけど、少し首をかしげる。さそうさんの本は、なるほど精華でこういう感じで教えているのか、がわかっておもしろいし、マンガ家がマンガで自分の方法論を提示している、くらいならいいのかなあ。難しいところだ。柳沢先生の本も、自伝とその時々の作品が読める、というのがおもしろい。マンガ家の自伝のひとつのスタイルになるかもしれない。でも、「創作論」じゃない。無理して「学問風」な色づけする必要があるのかなあ。シリーズの続刊は六田登さん、ひさうちみちおさん、熊田正史さん・・・・どうやら精華の先生方が中心になっているプロジェクトみたい。西田さんも准教授だものね。「学問風」になるのもしょうがないか………。
新しいカメラのために、100円ショップでポーチを買った。メーカーの純正品がやたらと高いので、ネットを見ていたら、100円ショップのポーチがちょうどいい大きさと知った。ネットの口コミはこういうときには便利である。
朝から、『カラー版鉄人28号』BOX2の解題を書く。今日もノルマは3本9枚。
昼は「松月庵」。
午後もずっと原稿。6時半にやっとこさ完了。