閑話休題

午前中、昨日届いた「謎のマンガ家・酒井七馬伝」の支払いに郵便局まで。そのままちょっとぶらぶら。ここんとこ、そういうのができなかったのだ。
昼は「鶴の恩がえし」。
昨日送った精華大とデジハリ大のシラバスの返事。この夏の精華大の集中講義は他学部の学生にも開放することにしたので、その件である。慣れていないこともあってマンガ学部限定にしていたのだけど、むしろ人文学部で経済や経営の勉強をしている学生たちに聴いてもらった方がいいような気がしていたのだ。デジハリの講義でつくった教材を使えば、それなりのクォリティになるんじゃないかな、と甘いことも考えている。デジハリからはテキストの件である。
3時に渋谷。MFで横里編集長と関口君に春からのことで報告、というかお願いを含めていろいろ。
戻って来て、「まんがのソムリエ」を書き始める。今週は「跳んだカップル」。
夕方、ライターで東大生でもある昼間くんから電話。
帰途、駅前で「この駅にも快速を止めさせます」と息巻いているM下S経塾出身の若者。隣の市の駅にはラッシュ時25本も止まるのに、この駅は15本、とかなんとか。で、この駅がもともと待避線のある島ホーム2本の駅として計画されたことは知っているのか? と訊いてみた。不思議そうな顔をしているので、駅周辺の不自然な空地や、駅の屋根がV型なのに気づかないのか、と訊いてもわからない。計画が中止されたのには理由があるし、空地ができたことは街の発展にマイナスの影響があったことは、素人にも明らか。なのに、若者はむしろ迷惑そうで、あきらめて離れたら、また「快速を止めます」と繰り返している。バックボーンもわからずに約束だけ繰り返すのは、今の民主党と同じくらいのあほである。きちんといろいろなことを調べて行動しておれば、もう少しましな政治ができただろうに。惜しいね。いずれにしても、この若者が市議選に出た場合は投票しないだろう。ま、おっさん一人投票しなくても大勢に影響はない、と思っているならそれでよし。