バラの国の王子

晴れ、なのだけど、黄砂の影響だろうかすかっとした青空ではない。
野鳥の楽園方面に散歩。
昼は昨日の残りのタケノコご飯ほか。
２時半に家を出て日比谷。宝塚月組「バラの国の王子」「ONE」。「バラの国の王子」は「美女と野獣」のミュージカル化。ということで、どうしてもディズニー・ミュージカルと比較してしまう。野獣の館のセットがディズニー版とどこか似ているしね。ただ、物語としての盛り上げはディズニーに軍配が上がる。野獣がもともとバラを愛する優しい王子だった、という設定が弱い。ディズニーのように、ベルとの出会いでおもいやりの心に芽生える、としたほうがメリハリがあるよね。きりやんの見せ場も少なくてちょっと残念。ショーは草野先生の作・演出。ロケットの順番を前にするなどいつもの変則的な構成だけど、宝塚をテーマにした比較的オーソドックスなつくりは好感が持てる。こっちはきりやんの見せ場がいっぱい。フィナーレのあとできりやんから舞台挨拶。