六月大歌舞伎

午前中床屋など。
午後3時半に家を出て東銀座。演舞場で六月大歌舞伎の仕切りなおし。席はちょっと端だけど、1階の6列目。近くで見たほうがやはり楽しいのである。
宇野信夫の「吹雪峠」を若高麗、ラブちゃん、孝太郎の若手で。皮肉な話だ。ラブちゃんの助蔵が見事。「夏祭浪花鑑」は、播磨屋の団七、松嶋屋の徳兵衛で。義平次の段四郎がうまい。「かさね」は若高麗と時蔵萬屋のかさねが実にすばらしい。後半の凄みは、体力と運動能力のなせる技だろうなあ。
休憩時間に、「梵」でカツサンドを買おうと思ったがお休み。残念。