五月花形歌舞伎

taihouji212013-05-03

右肩から腕にかけてひどいしびれで飛び起きました。
すぐにしびれはひいたが、気を付けないと・・・・・・
午後は、人形町まで出て、明治座で本日が初日の「五月花形歌舞伎」夜の部を観てきました。
お目当ては愛之助の「鯉つかみ」。
恋煩いに苦しむ釣家の姫君の前に、彼女が恋焦がれる小姓の志賀之助が現れるが、実は釣家に恨みを持つ鯉の精。
見所はクライマックスの、本物の志賀之助、実は清若丸と正体あらわした大鯉が琵琶湖で大格闘する場面。本水使用で大迫力です。
それにしても、中乗りも相努めておりまして、ラブちゃん大活躍の巻でした。
ほかに、真山青華の名作「将軍江戸を去る」。これは、勘九郎の山岡鉄太郎と染五郎慶喜が秀逸。七之助の「藤娘」。
いずれも季節にふさわしい(慶喜が江戸を出立したのが旧暦4月11日)内容でありました。