談春独演会

夜は千葉市民会館で、立川談春独演会。
都内ではプラチナチケットですが、千葉まで行けばなんとかなるのです。
当日券までありました。
千葉市民会館は毎年この時期に談春独演会があります。
これまではゲストも前座もない正真正銘の独演会でしたが、今年は二つ目の弟子・春吾くんが開口一番。

春吾 牛ほめ
談春 宮戸川(なれそめ)
仲入り
談春 宿屋の仇討


宮戸川」は枕で、茂原の「神隠し」事件を振ったので、てっきり通しかと思いましたが、前半のなれそめまで。
通しまでやる人は滅多にいないので、ちょい期待してしまいました。
「宿屋の仇討」は上方の「宿屋仇」。
40代の米朝師匠の名演を聞いてしまっているので、誰がやっても欠点ばかり気になりますね。
唯一、良かったのは吉朝師でしたねぇ。やはり40代でした。