危ない危ない

10時過ぎに洗濯機が届くというので、古い洗濯機を動かして洗濯機用の防水パンを掃除。見えるところは頻繁に掃除していたが、洗濯機の下は10年分の汚れが堆積。でもまあ、思っていたよりは汚れていないので一安心。10時半に届いて、セッティングも終わって家のものは大喜び。
でまあ、音楽でも聴くべいとアンプのスイッチを入れて、しばらくするとアンプから異臭。リード線の皮膜が焼け焦げるにおいである。あわててスイッチを切って、コンデンサが自然放電するのをまってから中を見ると、出力管のグリッドリーク抵抗が断線しているじゃないの。どうやらトランスの乗せ変えのときにおかしな力をかけてしまったようだ。半田付け部分の近くで折れたようになっている。つまり0バイアスになっていたために、定格以上の電流が流れて、トランスのプレート側のリード線が発熱していたのだ。よく見ると、少し解けたような箇所がある。熱収縮チューブをかぶせて補修。もうちょっと長く流していたら、と思うとぞっとする。危ない危ない。乗せ変えのようなときでも、いったんCR類をはずす手間を惜しんではいけないなあ、と猛省。