クラリネット2枚/紀要論文先送りの件

昨日、お昼に買ったのだがまだ聴いてはいない。堀さんお薦めの2枚である。

さて今日はOFFの予定だったが、「毎日が発見!」の原稿を書くために仕事場に出た。昨日送ったラフ原稿に反応がないのだが、自分で気になった部分などを直し、リードやキャッチもつけてとりあえず送信。

昼は興安楼。食後は床屋に。

来週15日は精華大学の紀要論文の締め切りで、「さいとう・プロの制作システム」という題で登録はしているのだが、できあがった範囲までを読み返してみると、とても学術論文のレベルには達していない。学生時代に使っていた「論文の書き方」なんぞを見ながら自己流でがんばってきたのだが、素人にはハードルが高いと痛感した。核になる部分がいまひとつすっきりまとまらないのだ。もう少し時間をかけて、専門家の指導を受けながら書き直す決心をして、吉村先生にメールを送った。大学の先生なんて、と多少あなどっていたのではあったが、とてもとても私では太刀打ちできない。仕事の文章を四〇〇字詰めで30枚なら一週間もあればOKだが、ここまでほぼ3ヶ月……。先生方は日々の講義や会議の合間にすらすらと書くのであろう。恐るべし。
ただまあ、このテーマは誰かがまとめないとまずいだろうと思うので、継続して書くのは間違いない。

ダ・ヴィンチ」ブック・オブ・ザ・イヤーのアンケートに答える。今年も恋愛小説に関する問いは全て空欄である。これからブレイクしそうな作家もわからない。申し訳ないことである。

夜は木場の「ビストロ・ド・リヨン」で結婚記念日のお祝い。年に一度の贅沢。
忘れないうちにメニューなど。
ワイン:シャトー・ヴィニョル・ブラン 2008(ACアントル・ドゥ・メール)
アミューズ:砂肝のロースト
前菜:ウニとスクランブルエッグ、かに味噌のソース
魚:鱸のポワレバルサミコ・ソース
口直し:レモン・ソアベ
肉:鴨の胸肉のロースト、赤ワインのソース
デザート:自家製プリンと木苺のソアベ