氷雨

曇りのはずだったのに、氷雨である。「氷雨」って歌謡曲、好きなんだよね。歌詞から情景が浮かぶのだ。場所は小さな居酒屋。くの字型のカウンターだけの店で、着物に割烹着姿のママがひとりで店を切り盛りしている。入り口は当然引き戸で、カラオケなんかなくて、棚の上に小さなテレビがのっている。時間は10時くらいかな。さっきまで賑やかだったカウンターに、今は女がひとり。いつもは隣にあの人がいたのに、今夜はいない。そんなに飲めるわけじゃないけど、今夜はこのまま飲んでいたい……。しみるねえ。

氷雨

氷雨

朝から「まんがのシクミ」の原稿。まんがと演劇というテーマで書き始めたのだが、なかなか進まない。「ベルばら」とか「テニミュ」のことを書いているのだけど、どこまで読者に伝わるのか、がちょっと気になるのだ。
昼は「中華ひかり」で半チャンラーメン。食後、床屋に行く。
午後も原稿。4時に小学館クリエイティブの川村さんがゲラと「しんきらり」見本を届けてくれた。さっきようやく原稿を送ったところ。
しんきらり (やまだ紫選集)

しんきらり (やまだ紫選集)

関わったこういうものも出ている。

あ、夕食は鍋だ・・・