トキワ荘など

来週の土曜日、京都の京都国際マンガミュージアムで次のような講座がある。司会をやるので、お近くの方はぜひお越しを。それにしても、MMの広報は遅おすなあ。いまさっきアップしたという連絡が来たのだよ。
http://www.kyotomm.jp/event/lec/kouza_3_4.php

午前中は、「まんがのシクミ」の書き直しや、「ジャングル大帝」解説用の図版スキャンなど。
昼は、「ジンギスカン霧島」で「ラム皿定食」を試す。うまい。牛皿のラム肉版なのだが、牛よりもあさりしてご飯に合う。丼やひつまぶし風のお茶漬けもあるのだ。今度試してみよう。
戻って「このマンガを読め!」のゲラを戻す。
3時に仕事場を出て、池袋の豊島区郷土資料館で開催中の「トキワ荘のヒーローたち〜マンガにかけた青春〜」を見学。本や原画もだが、寺田ヒロオの部屋をそのまま再現した展示がすばらしい。
そのまま、本郷三丁目に出て、文京ふるさと歴史館で開催中の「実録”漫画少年”誌」を見学。これも床一杯使った弓町時代の学童社の間取り図が面白かった。手塚治虫が訪ねた当時の学童社がどういう感じだったのか伝わってくるのだ。漫画博物館とかつくる場合には、こういう実物展示をどうするか、がかなり重要になるんじゃないだろうか?
酒井七馬回顧展でも、ぜひ酒井先生の桃谷のアトリエを再現したいものである。