風呂本佳苗ピアノリサイタル・野遊び日和

taihouji212010-01-11

朝食後隣の妙田の駅まで歩き、マイカル・サティで「菜の花味噌」を買って帰る。所要時間1時間。
午後は、初台まで出てオペラシティ・リサイタルホールで風呂本佳苗さんのピアノリサイタル。風呂本さんは芦辺拓さんの御内儀(芦辺さんは「細くん」と呼んでいる)で、英国王立音楽院ピアノ科を主席で卒業し、ヨーロッパを中心に活動していたピアニスト。結婚後、日本でも活動の場を広げている。本日は芦辺さんからのご招待である。
今年は野遊びをテーマにしたプログラムで、フランクの初期作品「牧歌〜羊飼いの詩」、ベートーヴェンピアノソナタ台15番ニ長調「田園」、休憩後、ロシアの作曲家メトネルの「忘れられた調べ」から、シューマンの「森の情景」、グリーグの「叙情小品集 第3集」から。去年のリサイタルでも感じたのだが、風呂本さんのピアノはとても映像的だ。シューマンなどはちょうどドイツにいってきたばかりなので、森があって小さな村がある光景が脳裏に浮かびあがってくるようだった。
家に戻って、いまから牡蛎のクリームシチューを作る。