おかしな天気

昨晩はもの凄い風が吹いたかと思うと、雨まで降ってきて、さながら嵐のようだった。しかも、今朝は妙に生暖かい。おかしな天気である。ちょっと二日酔い。
仕事場には『リュウ』3月号が届いていた。別冊付録として石黒正数デビュー10周年記念の冊子『ネムルバカ』１・５巻がついている。ゲストマンガ家による「ネムルバカ」トリビュートがおもしろい。

「ヤングチャンピオン」の付録用に『バビル2世』の簡単な解説を書く。ＮＴＴ東日本パートナーズとやらから光テレビを申し込まないか、という電話。「この電話って個人情報保護法に違反してますよね」と言ったら、慌てて切ってしまった。

帰途、行徳駅前の山下書店で以下のようなものを買ってしまった。パーツマガジンの名曲ものはたいていモーツァルトかベートーベン、チャイコフスキーあたりからスタートなのに、ドヴォルザークだというのが気になったのだ。マエストロにスポットを当てる、ということなのだろうが、小学館は前の落語のパーツマガジンでもそうだけど、ラインナップの組み方がうまい。ブックレットが面白いので、もしかしたら続けるやも知れぬ。家のものは「どこに置くのよ？」と早くも難色をしてしているのだが・・・・・・。

CDマガジン ウィーン・フィル魅惑の名曲~小澤征爾/ドヴォルザーク「新世界より」~

小澤征爾と言えば、昔『ＦＭレコパル』に貝塚ひろしが描いたマンガがおもしろかった。レコパルの「ライブコミック」シリーズには、手塚治虫のバーンスタインや松本零士のフルトベングラーなど、クラシックで良いものが多かった。今回のパーツマガジンの特典にすれば良かったのになあ。ちなみに、「ライブコミック」シリーズ中の秀逸は石森章太郎のマイルス・デイビスである。