飛騨高山へ

昨日の夜から腹具合がおかしいのだが、無理して出張である。家のものと同じく風邪がお腹に来た恐れがある。
新幹線で名古屋に出て、高山線のひだ５号で高山まで。車窓の景色がすばらしい。飛騨川のダイナミックな景観に見とれて２時間半。到着したら雪景色がまだ残っていた。春号の取材なのでちょっと困った。
メインの取材は明日にして、本日はせっかくなので白川郷まで。昔、大阪からバスツアーに参加したことがあったが、世界遺産に指定されてずいぶん俗化されたような気がする。むしろ、７０年代の終わりに地元が合掌造りを保存するために整備した合掌造り民家園のほうが観光客も少なく、ひなびた味がある。

夜は、大阪のいのっちさんお薦めの「八角亭」。

飛騨牛の石焼。牛肉の霜降りの上にイカの塩辛をのせたものを熱した石の上で焼く。うまい。

いのっちさんのお薦めはこの漬物のステーキ。日本酒にあう。

帰途、高山駅前。雪である。