味噌カツ雑炊を食す

taihouji212010-02-02

朝市なんぞを冷やかしてから、バスで「まつりの森」「飛騨の里」を回る。「まつりの森」は高山祭りの疑似体験施設だがすいていた。すいているのは個人的にはゆっくりできるのでうれしいのだけど……。「飛騨の里」は飛騨地方の民家を移設して、山里の雰囲気の中で展示している。感心したのは、炉辺の火を絶やさないという説明。火と水を絶やすと家は死ぬのだという。ここでもいろり端にのんびり。古里のない人間だけど、田舎に実家があればこういう感じなのかな。バスで戻って、高山の旧市街を散策。町並み保存がすばらしいと思う。昼は偶然見つけた「オーマチ」という小さな地元の食堂で、味噌カツ雑炊を試す。味噌雑炊に一口サイズに切ったとんかつが入っている、という感じかな。こわごわ口に運ぶと、うまい。観光用の店は高いばかりだが、こういう店があるのは民度が高い証拠。高山祭りの舞台となる八幡宮山王神社をまわり。最近復元された天領時代の代官屋敷「陣屋」などを見学。体調いまいちなので、酒蔵巡りは巡るだけにしておいた。
いまさっき戻ってきたところ。