藪でも葛根湯でも

藪でも葛根湯でも、医者のくれる薬に貴賤はない! もらった薬が効いてきたのか、2日続けて10時間以上寝たのが良かったのか、とにかく熱は下がった。しかし、2日ともうどんとお粥なので元気は出ない。しかも、世間は盆休みだそうな。
玉三郎の京劇「牡丹亭」を予約。ほか、図書館の映像資料をネットで予約。
1ヶ月以上放置したままだった竹内先生との座談の原稿を起こしはじめる。小学館クリエイティブから出る手塚治虫関係の資料集につけるもの。缶ビール飲みながらの座談にも拘わらずなかなか内容がおもしろい。
昼は、近所にできたばかりのタイ料理屋。もともと「元気餃子」という餃子とチャーハンの店だったところ。周辺は最近になって中華料理店が増えて苦戦していたようだった。新しい店になったものの、内装はほとんどそのままだ。基本的にタイのお米は好きで、家でもカレーやパエーリアをつくるときにはジャスミン米を使っている。炊き込みご飯と鶏肉の定食。味はまずまずかな。
午後も座談の原稿。途中、大阪の想田四くんから電話。明後日みんなで夏の「四様の会」をやるのだ。ところが、ご本人は足が痛くて困っているという。痛風を煩って足をかばっていたら、もう一方の足のアキレス腱を痛めたのだという。明日にはがんばって来るというので、まあ一応は安心する。
座談の原稿は5時に完成。竹内先生に送る。明日は成績をつけてしまう予定。そう言えば、明日からシネパトスで「血を吸う薔薇」のレイトショーがあるのだ。月曜日あたり行くかな。