2014-01-01から1年間の記事一覧

シブノミクス

麻布十番の「元麻布ギャラリー」で本日まで開催の日本漫画家協会「第2回シブノミクス展」に行ってきました。 漫画家協会の全国8支部が集まっての作品展。テーマは「ふるさとエナジー!」です。 原画ではなく、タペストリに印刷してというアイデアがいいで…

下町の太陽

お昼休みは神保町シアターまで。 山田洋次監督の「下町の太陽」を観てまいりました。 きのうのマチネを予定していたのですが、原稿が終わらなかったのでした。 80手前と思しきお兄さまたちが誘い合わせて来ていたりして場内は7分の入り。 1963年の映…

猿翁さんのこと

先代の猿之助さん(現・猿翁)には、まだお元気な頃に「ダ・ヴィンチ」の特集インタビューのために、軽井沢の稽古場でお目にかかっております。 ちょうど、スーパー歌舞伎「三国志3」の稽古中で、質問の中で「今回はどの場面で本水使用を見せていただけます…

四天王楓江戸粧

本日は小クリで打ち合わせなど。 夜は、明治座。 市川猿之助連続公演の後半「11月花形歌舞伎」夜の部でした。 鶴屋南北作『四天王楓江戸粧』でありました。 200年以上昔の作品を三代目猿之助(猿翁)が18年前に蘇らせた舞台。 あまりに大掛かりな舞台…

雨に唄えば

渋谷のシアター・オーブでアダム・クーパー主演のミュージカル『雨に唄えば』を観てまいりました。ロンドン・ウエストエンドの話題作の日本公演。本水使用でありました。 とにかくダンスが見事で、アダム・クーパーはすばらしいドンでありましたが、ジーン・…

手塚治虫ファン大会

手塚ファン大会でした。第1回はまだサラリーマンになったばかりの頃。場所は東日本大震災で閉館してしまった九段会館でした。あれから40年近く。ファンの高齢化が気になります。 午後には、ミュージシャンの難波弘之さんとのトークに出ました。テーマは「黒…

ハロウイン

ランチに出かけたら、近所にある神田外語学院の学生さんたちがハロウィンの仮装行列をしているところに出くわしました。 なぜかもののけ姫がいて、びっくり。 コミケなのかハロウィンなのかわかりません。いたずらか おごりか

踊る摩天楼

神保町シアターで「踊る摩天楼」を観てまいりました。 野村芳太郎が1956年に監督したミュージカル映画です。 舞台は東京のテレビ局。 番組の美術担当として働く気弱な男がダンサー・みどりに片思い。 彼は九州のお殿様の後継で、みどりは家老の娘で、幼…

風邪?

咳が止まらずに喉が痛いので、花粉症でいつもお世話になっている神田の中村先生のところへいったら「しばらくお休みします」の張り紙。ご高齢なので心配です。 しょうがないので、適当にみつけた病院に入りましたが、ここがなかなかナイス。ルゴールを塗って…

ジャック・ブルースの訃報

赤瀬川原平さん、ジャック・ブルースと相次ぐ訃報に驚きました。 19日の同窓会で『まんがのソムリエ』の本が足りなくて「あとで送ります」とお伝えした皆さんに本を発送しました。 はじめから20冊持っていけばよかったのですけど、重くて・・・。 11月…

熊本のマンガ凝集力

朝から某原稿を3枚。 午後は、明治大学中野キャンパスまで。 リバティアカデミーオープン講座「熊本のマンガ凝集力」を聴講。 興味深い講座でした。 少し忸怩たる思いがあったのは、熊本よりもずっとたくさんのマンガ家を出している大阪府にこういう機運が…

SV300B

自作の300Bシングル・エンド・アンプの真空管をSV300Bに交換してみました。 一時期は市場に溢れていたロシア・スベトラーナの300Bも生産中止らしく、最近は見かけなくなりました。 それなりにエージングが進んでいたからでしょうか、決して悪い音で…

同窓会

19日は上六で泉陽高校第25期生の同窓会。 懐かしく楽しい会でしたが、もらった名刺をホテルの部屋で見ていたら 2年前にも同じように、同じ相手(山村くん)に「へえ、こんな仕事してたん」と話したことを思い出し、やれやれ耄碌したなあ、と落ち込みました…

談春独演会

千葉市民会館の談春独演会でした。 「三十周年記念落語会」と銘打った記念の会でした。 例年、千葉はチケットが取りやすいのですが、今回は即日完売だとか。井戸の茶碗 屑屋の首検分を省略するなど、少し演出を変えたせいでしょうか? ややまとまりも欠ける…

ドームでGを打ち砕く

東京ドームに行っておりました。 某さんから「切符手に入りそうです。行きます?」というメッセージがFBで届いたのが昨晩。当然行きますわな。 18時に11ゲート(ビジターの入場はここに制限)で待ち合わせて、無事入場。 レフトスタンドのポール際です。…

結婚記念日

結婚記念日でありました。 いつものように、木場駅前のビストロ・ド・リヨンでディナー。 かれこれ34回目なんですかね。 早いものですね。 29年前、会社を辞めた翌年の結婚記念日は、さすがに外食する余裕がなくて、自分でいろいろ作ったように記憶しま…

身延山へ

昨日今日と、母の分骨をしている身延山・久遠寺まで行ってきました。 「あずさ」、「ワイドビューふじかわ」と乗り継ぐ予定が、先日の台風で、東海道線の興津の手前で起きた土砂崩れのために、「ふじかわ」が全面運休。 わちゃあ。 母が「来んとってんか」と…

出てきたもの

今日は一日仕事場の片付け。 まだ半分にもいかない。 ぼちぼちいきます。片付けていたら 1995年につくった仕事履歴が出てきました。 なんのために作ったのかはもはや覚えていません。ちょっと転記してみましょう。1984年 大和銀行を退社。 11月よ…

フリー30年

30年前の本日、大和銀行を退社して、短いサラリーマン生活に別れを告げたのでありました。 あすはフリー生活30周年です。 無事に30年間フリーでやってこれたことを家のものと祝いました。 ほんと、勤めを辞めたのは無謀だったんですよ。 通常、こうい…

バレエ・シュス展

午後は家のものを連れて、国立新美術館へ。 「魅惑のコスチューム:バレエ・リュス展」を観てきました。 20世紀初頭に、パリでデビューしたロシア・バレエ団「バレエ・リュス」は、ニジンスキーなどの踊り手を擁して、西ヨーロッパの人々を魅了した、とい…

舞台ガラスの仮面

小松左京さんが旧第三高等学校時代に描いた幻のマンガがプランゲ文庫に収蔵されていることを東京のファンが発見のニュース。 共同通信の配信で毎日、産経、神戸などの夕刊に掲載されています。 産経新聞ではカットされてましたが、小生もちょっとだけコメン…

むかしぼくはみじめだった

ハンバートハンバートのニューアルバム「むかしぼくはみじめだった」(右)を まんだらけで買うと、左のような小冊子がおまけでつくそうです。 マンガのことをおふたりとマネージャーで事務所の代表の山口さんが語ったインタビューが収録されていて、なぜか…

手塚治虫文化賞贈呈式

本日は「ダ・ヴィンチ」編集部で「まんがのソムリエ」に関する取材を受けた後、 手塚治虫文化賞の贈呈式に。 懇親会場でいただいた花束を持ってタクシーに乗ったら、 運転手さんが「お疲れ様。今日で定年ですか?」と。 定年退職の送別会帰りと思われたみた…

ノンちゃん雲にのる

本日は、神保町シアターで「ノンちゃん雲に乗る」を観てまいりました。 今企画中の某企画の参考。 小学生らしい小学生って3年生なんだなあ。

身延山へ

10時ちょうどの「あずさ」に乗って身延山まで日帰り。 母の分骨法要でありました。 亡くなったあとで、我々兄弟に宛てた手紙が出てきて そこに、身延山へ分骨して欲しいと書いてあったのです。 なかなか時間が取れなかったのですが なんとか一周忌前に行くこ…

これまでに書いた本

最初に本の形になった 『手塚治虫と路地裏のマンガたち』の刊行が1993年2月ですから、 本を出すようになってはやくも21年。 当時はまだ38歳だったのです。若かったなあ。 商業出版された単著としては『まんがのソムリエ』が9冊目。 2年半に1冊と…

怪談漫画の10年

『幽』の原稿がようやく完成しました。 創刊10周年を記念して、この10年間の怪談漫画を紹介しています。 厳密には怪談ではないのかもしれませんが、 ゾンビ物なども入れてみました。 4000文字に30作品以上なので、内容を削るのに一苦労しました。

ミュージカル・ミーツ・シンフォニー

午前中に「幽」の原稿の準備をして、 15時からは東京国際フォーラム・ホールAで 「ミュージカル・ミーツ・シンフォニー」を聴いてまいりました。 本国から、ファントムとバルジャンが来日。 トーコはんのトート閣下も聴けて、よかったぁ。満足満足。

セルフキャンペーン

本日はメールやハガキで新刊「まんがのソムリエ」のご案内を各方面に送付。 フェイスブック関係者は、実はほとんどがまだです。 書き込みだけでいいわけないですよね。 今回の本は、商業出版の単著としては9冊目(文庫、新装版を除く)になります。 10冊…

レディ・ベス

夜は帝国劇場でミュージカル「レディ・ベス」を観てきました。 即位前夜のエリザベス一世陛下の青春ストーリー。 リーヴァイ&クンツェ+小池修一郎によるミュージカルで、日本から世界に発信されるとか。 エリザベスに花総まり、家庭教師ロジャーに山口祐一…